人格はすぐに向上はしないので、日々の習慣で少しずつ修正していく必要がある。コヴィー博士によれば、習慣とは、(1)知識(なぜ必要か、何をするべきか)、(2)スキル(どのようにするか)、(3)意欲(習慣にしたい、という思い)がそろって初めて身につく。ただ成功している人のマネを毎日続けても無意味だし、長続きしない。成功する人の振るまい方を身につけたければ、その意義をきちんと理解し、意識的に行動することが大切、というわけだ。
「7つの習慣」の実践にあたっては、
ニューバランス 1400「物事は自分の見方次第で変わる」という考え方が非常に重要視されている。成功しない人の特徴に、失敗をすぐ人や環境のせいにするという思考パターンがある。だが、それは単に自分の都合のいいように物事(世界)を見ているだけだ。人が持っている自分なりの世界の見方を「パラダイム」という。パラダイムを持たない人はいない。
物の見方(See)が間違っていると行動(Do)を間違え、結果(Get)も思わしくないものとなる。まず「See」を変えよう。小さな変化を望むのであれば、行動を変えればいいが、大きな変化を起こそうとするのであれば、物の見方(See)を変える必要がある。
自分が変えられるのは自分の考え方や行動のみ。内面(インサイド)を変えることでしか、周囲の結果(アウトサイド)は変わらないのだ。この真理を「インサイド?アウト」という。
では、どんな物の見方と行動が望ましいのか。それを教えるのが「7つの習慣」だ。
【第1の習慣】 主体的である ―すべてにおいて「選択」を意識する
【第2の習慣】 終わりを思い描くことから始める ―ゴールを明確にし「原則」で行動する
【第3の習慣】 最優先事項を優先する ―「緊急ではないが重要なこと」が一番大事
【第4の習慣】 Win-Winを考える ―双方に利のある道が本当の解決
【第5の習慣】 まず理解に徹し、
アディダス スニーカーそして理解される ―「話す」より「聴くこと」が人を動かす
【第6の習慣】 シナジーを創り出す ―両者が納得する「第3の案」を探す
【第7の習慣】 刃を研ぐ ―日々、心身を磨き続ける
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