そんなザックジャパンに最大の危機が訪れたのが、10月のセルビア、ベラルーシ遠征だった。
セルビアに0-2で敗れ、ベラルーシにも0-1で黒星を喫した。
これまで2試合続けて無得点で負けたことはなかった。コンフェデレーションズカップでもブラジルに0-3で大敗した次のイタリア戦では敗れはしながらも、3点を奪っている。「団結」があるからこそ、チームには「切り替える力」
ニューバランス スニーカーがあった。
しかしこのときは切り替えられなかった。
こういう場合、指揮官はフットバレーなどレクリエーション色の強い、みんなで盛り上がるメニューを練習に取り入れるのだが、その効果もこのときは見られなかった。終盤に長身のハーフナー?マイクが投入されても、チームは高さを活かそうとすることなく、細かいパス回しにこだわってしまって指揮官の狙いと噛み合わない場面も見られた。
選手たちのなかにも内容を突き詰めるべきといった意見もあれば、逆にもっと結果にこだわったほうがいいとの意見もあった。チームが一つに向いているとは言い難いような印象を受けた。選手だけが集まってミーティングも開かれたようだが、
ニューバランス レディース打開にはつながらなかった。
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